まあ、望診がどんなんや、とかそういう小難しい話は本家におまかせしまして。
なんというか、病を得る、ということについてしみじみと思ったのでメモ。
たとえば、日本人の二人に一人がなる、というガンだけど、じいっとしているがんもあれば、急激に大きくなるがんもあるわけで。
で、切ったり放射線だったり焼いたり、といろんな方法があって一長一短なんだけど、むしろそのあとの過ごし方なんだよなあ、と。
なにかをたす、食べる、はじめる、のではなく、引き算ができる人は少ないように思います。なんつったって、豊かな人生ってのは「たす」ことばかり喧伝されていますから。
がんなんていう大きな病でなくても、ちょっとした風邪だとか、腹痛だとかにも通じるよな、と思います。
たす、というのはとてつもないエネルギーが必要になりますしね。
山村先生、今期もお世話になります。