朝からちらついてた

雪が舞ってますなー。積もるほどでもないけれど。


廃油リサイクル石鹸を取りに福山さんのお宅へ。
もう、80近いはずのおばあちゃんなんだけど、ちっと耳が遠いくらいで、はきはきお喋りされるし、まったくお年を感じさせないお方。


「鮭を一本もらったので、粕汁を作りたい」」とのことだったので繁桝の粕を下げてお邪魔してきました。
福山流粕汁の作り方。生まれは東北、終戦満州で迎えられたそうなので、ちと塩からいかもねー、と。


1.塩鮭を適当に切って、水からゆでる。
2.ゆだったら、一度お湯を捨て、もう一度水からゆでる。
3.再度ゆだったら、昆布を食べやすい大きさに切って入れる。
4.野菜を適当に入れて、味を見て粕をまっしろになるほど入れる。


家庭料理だから、野菜はじゃがいも、にんじん、キャベツとか。
最後に、高菜の塩漬けなんかを彩りに散らして。


鮭と白菜だけでもいいかもねー。
砂糖も、味噌は使わないんだそうな。へえー。


「砂糖いれると、その分お塩入れないと満足しないからねー。結局塩分の取りすぎになっちゃうのよ。野菜の甘みだけで十分」


まったく。