国内22例目の狂牛病確認 2000年生まれのケースが5頭に

http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20060123press_10.html

平成18年1月21日に、北海道で実施したBSEの農場サーベイランスのエライザ検査で陽性となった下記の乳牛1頭について、(独)農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所において確定検査を実施したところ、ウエスタンブロット法で陽性となりました。
 この結果について、食料・農業・農村政策審議会消費・安全分科会家畜衛生部会プリオン病小委員会の委員により協議を行った結果、BSEであるとの結論を得ましたのでお知らせします。
 なお、この牛は、平成13年10月の肉骨粉等の飼料原料の法的な給与規制が開始された以前に生まれた牛です。

 種  :ホルスタイン
性 別  :雌
生年月日 :平成12年9月1日
月 齢  :64か月齢
飼養地  :北海道野付郡別海町
エライザ検査実施日  :平成18年1月21日
エライザ検査実施機関  :北海道根室家畜保健衛生所
確定検査実施機関  :(独)農業・生物系特定産業技術研究機構動物衛生研究所

しかし、牛(今回は乳牛)に与えられる配合飼料ってのはすごいですね。

動物性原料を含む飼料は、全国酪農農業協同組合連合会関東飼料工場が製造・輸入元の代用乳用配合飼料・「サツラクニューカーブミルク」で、その原材料は、脱脂粉乳、濃縮ホエーたん白、乾燥ホエー、濃縮大豆たん白、動物性油脂、食塩、植物性油脂、植物性ガム物質、ぶどう糖、全卵粉末、飼料用酵母、イソマルトオリゴ酸であった。

誰かこれだけのものを乳牛に与える合理性を教えてください。