米価34年ぶりの高値−フィリピン

http://www.worldtimes.co.jp/w/asia/asia2/kr080403.html
世界日報社 2008年4月3日のサイトより

新たな政権批判の火種に
 フィリピンでは世界市場での米価の高騰を受け、米不足への懸念が急速に高まっている。政府は国内の米不足を否定しているが、野党陣営からは農業政策の失敗を指摘する厳しい批判が相次いでいる。米価の高騰は国民生活に直接的な影響を与えるだけに、政権を揺るがす問題に発展する可能性もある。

横行する業者の買い占め、横流し ベトナムから150万トンを輸入
<中略>
ベトナムやタイから購入している米価は、一トン当たり七百八ドルと、今年の一月と比べて約50%も値上がりしているという。
 さらに米の主要な輸出国であるタイやベトナム、インドなどが、自国内の供給を優先させるために輸出を制限していることを指摘し、早急に米の自給率を上げる必要性を訴えた。

フィリピンは米のFTAを結んでおり、輸入関税撤廃した経緯が。