昨日の写真をまとめてUP


黒木町の「四季菜館」へ。
生産者の椿原さんが運営されている、農業交流施設です。


まずは、稲わらに水をかけて叩きます。
これ、重要!編んだり、結んだりするためにつかう稲わらは叩いておかないと折れやすかったり、切れやすかったり。



まずは、叩いた稲わらを4本、根っこのほうでかた結びします。
で、二本づつに分けて、乾燥した稲わらを3本置いて、編んで、また三本置いて、編んで、の繰り返し。



で、出来上がり。幅は25cmくらいでしょうか。あまり大きすぎても納豆がうまいこと発酵しなかったり。
注意としては、稲わらを3本づつ置いていくときに根っこと穂先を互い違いにおいていくこと。まあ、そんなに神経質にはならんでいいのですが。
むしろ、編み方を途中で変えないこと。



まんなかへんで、編み方が変わってるのがわかります?
持ち上げてみると…



ばらんばらんでございます…。
わ、悪い見本もひとつは必要かな?と思って作ったんだからねっ!



で、叩いて濡らした稲わらで両端をきびって。このとき、のりしろを5cmほど取っておきます。
欲張りすぎて長めにきびってもいかんです。全長30cmくらいで。

あとは、あまったところをカット。
お湯にざっとつけて殺菌。

前の晩から水につけて、茹で上げた大豆を出来上がったわらつとに入れていきます。
これは欲張りすぎ。八分目で。

まんなかをもう一度稲わらできびって、新聞紙、バスタオルでくるんで保温すれば、出来上がりです。コタツが臭くなりそうですがw



食材はすべて、椿原家で収穫、加工したもの。


山村は、豊かです。