ミツバチが大量に死滅したり、姿を消す原因不明の現象が

http://mainichi.jp/select/wadai/kanji/news/20090410org00m040067000c.html

毎日漢字:蜂群崩壊症候群(ほうぐんほうかいしょうこうぐん)

 セイヨウミツバチの群れが1週間〜1カ月など短期間で大量にいなくなる現象。米国や欧州で数年前から問題になり、日本でも激減がマスコミに取り上げられ始めた。原因としては農薬などの説があるが不明。蜂(ホウ、はち)が新常用漢字案に。ちなみに蜜(ミツ)も採用され、「蜜蜂」が常用漢字表内字となる方向だ。

ミツバチコロニー過疎化症候群(Colony Collapse Disorder(CCD))、とかも同義語です。CCD、っつうとカメラのほうを思い出しますが。
携帯電話基地説、農薬説、病原菌説、周期説、天敵説、あれこれありましたが、どうも寄生虫らしい、とのこと。


しかし、ミツバチの行動範囲なんてせいぜい数キロでしょ?人間じゃあるまいし、そんなに広まるものかしらん。ちなみに、この現象が米国で発生し始めたのは2006年10月ごろから。てことは、2年半かけて伝播…。そんくらいのスピードだったらありそうですな。
まだまだ確定ではないんですが、今後の原因究明に期待、ですね。

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2009-04/w-acf041409.php

http://www3.interscience.wiley.com/journal/122204880/abstract?CRETRY=1&SRETRY=0