ゆかいな農園 ももか農園

先日、ダンボール製のすてきなお手紙をいただいた。

http://d.hatena.ne.jp/wwwkurashijp/20091029/1256783305

ので、さっそくお伺いしてきました。宮若市のももかさん。


水曜日はあいにくのどえらい天気。台風並みの強風で、高速も左側をよたよたと。
迷いつつもなんとか宮若市の百家農園に到着。「ももかのうえん」と読みます。百の家だぜー?縁起のいい名前ぢゃ。


右がももかさん。左は榊原さん。奈良でいろいろ企む男。


ここは近所の保育園との共働農園。今年は大豆だそうな。実は、今年のあほみたいな大雨で、完全に冠水。右側にガードレールみえます?ここまで水がつかったそうな。水が引くまで丸一日以上冠水、こらあかんかな・・・と覚悟していたら元気にもりかえしてきました!とか。ありえん(笑)枝豆並に早く蒔いていたのがよかったのかなー。

土作りも重要だけど、蒔き時期ってのも重要よね、と翌日、桑野さんの畑をみながら思ったんですがそれは余談。


・・・なんか似とるなあw
榊原さんも畑をやってあるんで、いろいろと通じるものもあったんでしょうか。やっぱ土を掴んでいるひとは違うよね。


百家さん、出身は北九州なんですが、埼玉の自由の森学園に進学、卒業後、東海道五十三次(東京から京都!)を24日かけて歩くが、帰りの新幹線であっという間に帰り着いてしまったことにショックを受ける(笑)
 
次に、四国にウォーキングコースがあると聞き行ってみると、そこは八十八ヵ所霊場のお遍路だった。これは55日間。その時、「土だ!」と思い、田舎暮らしを決意する。耶馬溪に移住、宇佐の佐藤農園へと通いながら農業を学び、結婚を機に宮若市に移住、合計六反ほどの畑でいろんなお野菜をつくって居られます。


って書くと、なんか普通の紹介文だなー。この人の笑顔は、こんなんじゃ伝わらない!いろいろお話しするのに夢中で、ももかさんの写真がない!
なんだろ。あのね、土の匂いがする人なのですよ!学生時代に、日本を歩いて旅した先輩がいらっしゃるんですが、その人に似てるのね。歩く人、土を掴む人。自己の体験を通じて得た確証は、きっとゆるがない。そんなことを思いながら、楽しい時間をすごさせていただきました。



榊原さんの眼鏡に御執心の部長。



なつっこい部長。もう、肩にも眼鏡にもとまりまくり。お昼ごはんをご馳走になったんですが、すきあらば・・・、ということで、ご自宅(とりかご)に強制退去。
言葉を覚えさせて、営業させよう・・・ということで「部長」らしいです。そろそろお喋りしだすお年頃。第一声はなんだろう。

どうやら、女の子らしい。
http://ameblo.jp/momokafarm/entry-10381677174.html




宮若市のももか農園。楽しみです。また、遊びにいきまーす!

「百家農園ノート」
http://profile.ameba.jp/momokafarm/