アースデイ糸島にいってきました。海がズギャッと見える環境。
最近よく聞くアースデイ。各地で開催されていますね。
主催者はばらばら、名乗ったモン勝ちなアースデイ。
その歴史は古く、1970年からアメリカ・サンフランシスコではじまりました。日本では東京の代々木であるイベントが有名ですね。
エコや環境をテーマにしたイベントは多数ありますが、糸島はのんびりした雰囲気で非常によかったです。目の前がどかーんと海で、そのへんで環境談義があったり、お話会やってたり。なにより子供がたくさん走り回っていました。
誘ってくれた友人と話てたんですが、こういう雰囲気を天神や都心のひとにも楽しんでもらえないかなあ、と。
でもねえ、そうなるとどうしても商業主義的な面がでてくるんだよなあ。
一度、東京のアースデイを見て回ったんですが、販売エリアの人の多さ!食事の販売には長蛇の列、食べるエリアはなく、皆そのへんに座って食べ散らかす。ジベタリアン(死語)だからアースデイ?とも思ったり。
道路を渡って10分ほど歩いた明治神宮のエリアでは、それぞれ絵を描いたり、お話があったり、太極拳のワークショップがあったり。販売エリアの人出が嘘のように、のんびりまったりで非常に印象的でした。でも、販売エリアだけで帰っちゃう人おおいんだろうなあ。
もっとも、商業エリアで運営費を稼いで、というやりかたは否定しません。でも、それってアースデイを名乗る必要ないやん?とも思います。規模は質を変えるね。
今回の糸島は海岸が会場というロケーション、ということもあり海の家でのんびりとライブを楽しんだり、こどものオムツ替えたり(笑)
偶然、友人にもあったりあちらこちらで「ひさしぶり〜!」でした。お互い、子供を預けたり預かったりと、めいめいの時間を楽しんでいたのも印象的。
風が終日強く、砂がばんばん飛んできたりと衛生的に気になる向きもあるかもしれませんが、ロケーションだけ田舎で、アスファルトの上にテント建てて業者呼んで「アースデイでございます」と名乗るよか好きだなあ。
おとなものんびりできたイベントでした。ひさしぶりに海で遊んだよ。主催者、ご参加の皆様、ありがとうございました。この規模でぜひまたーりとやっていただきたい。いつか、またーりと販売側でも参加できたらいいなあ。