中国タマネギ、国産と偽装

http://www.saga-s.co.jp/news/national/10201/75620

大分市の野菜加工販売会社「ファーム」が、中国産のタマネギを国産と偽って販売していたことが19日、会社への取材で分かった。大分県は同日、立ち入り調査した。偽装タマネギは神奈川県に本社がある食料品メーカー(神奈川県)の福岡、佐賀、宮崎の3工場に納品され、サラダや弁当に入って大手コンビニエンスストアの九州全域で販売されていた。

 ファームの社長は取材に「もともとは国産を使っていたが、2012、13年は北海道産を入手できず、やむを得ず何カ月間か使った」と答えた。外部からの指摘を受け、偽装は今年5月にやめたとしている。

 偽装の方法について、元従業員は取材に(1)商社を通じて中国から輸入(2)社長が運営する大分県豊後大野市の野菜加工会社に販売(3)皮をむく加工をした際、中国産と推測できるラベルや段ボール箱を廃棄し、ファームが買い戻し(4)伝票に「北海道産」や「佐賀産」と記載して出荷―と説明した。

こちらは四国新聞の当該記事。


間に一社はさんで偽装作業、よくあるパターンではありますが。
たしかに、あの時期はたまねぎが無かったような覚えがありますが。苦労したもんなあ。


でも、欠品が許されない世界、というのはある程度自然にまかされる農業、漁業にはあわないんじゃないだろうか。
棚があいてしまえば、他社にとられてしまう・・・という恐怖感はありますし、実際多々そういうこともあるのですが。
そら、レタスも工場でつくるわ、っちゅう実もふたもないオチで終わり。