地産地消というけれど

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140715-00010006-agrinews-bus_all

運転手不足、燃油代高騰、労務管理の強化――。経営が苦境に陥っているトラック運送業者からの要請を受け、東北、北海道など出荷が本格化する夏秋野菜産地で、農産物を輸送する運賃の値上げが相次いでいる。値上げ分の販売価格への転嫁は難しく、農家経営を強く圧迫する恐れが強い。青果物流通はトラック業界に支えられてきた面が大きく、政府には輸送面に着目した農業支援策が求められている。


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消費地から最も遠い夏秋野菜の大産地、北海道は、より深刻だ。ホクレンによると、東京までの運賃が前年比で15 〜20%上昇。積み降ろし場所が西に行くほど上 昇幅も大きく「30%を超えるところもある」と話す。

 ダイコンの大産地、JA帯広大正の場合、東京市場のダイコン1ケース(10キロ)の平均価格は1000円前後。そのうち輸送コストはこれまで約200円だったが、今季から230〜240円と、単価の4分の1にまで膨れ上がる。管内の農家の平均的な耕作面積は8ヘクタール、生産量は約400トン。単純計算すると、1戸当たりの経費は120万〜160万円増える。


物流費がえらいことなってますな。輸送面の政策うんぬんはともかくとして、やはり、きつい。
ヤマトも運賃値上げ&サービスダウン。AM着指定に限らず、時間など約束がだんだんと守られなくなりました。
今年の夏、お中元の物流で事故おきなきゃいいんだけどなー。


2013年11月の物流集中による事故、3月の同様の事故、さあ、今年はどうなるやら。