写真は紅玉なんですが。
りんご農家さんから、品種名の由来をうかがっておりました。
りんごの品種にも時代の流れ、流行り廃りがあっておもしろかったんですが、その中でも「インドりんご」ってのがありまして。もちろん通称、なのかな。
「王林(おおりん)」ってのが品種名です。
なんでインドりんごなのか、という。てっきりインド原産なのかとおもったけど、あそこではりんごはできんわな・・・。いや、あるかもしれんですけど。
実は、アメリカ原産で明治時代に日本に渡ってさらに改良されたとのこと。インドでてこんやん!とおもったアナタ。インディアナ州だそうで。で、インド、と。
もう一説あって、種子を持ってきたのが宣教師「イング」サン。で、名前がなまってインドになったいう説もあります。
どっちやろ。いや、美味しいからどっちでもいいんですけどね。
「ふじ」という品種もありますが、これもりっぱな品種でやはり「富士山」にちなんでということかな、と思いこんでました。
が、「弘前市藤崎(ふじさき)」にある試験場(いまでは弘前大学の実験農場となっていますが)で開発されたから、という経緯があってとのこと。これもまた意外、でした。