「これからも木の家はつくりつづけられるのか?」

某MLより転載。


九州民家フォーラム2009 「これからも木の家はつくりつづけられるのか?」
〜日本中の山林を歩きつづける林材ジャーナリスト赤堀楠雄が語る「日本の森林と木材の現状」


環境問題が共通認識となり、住宅の長寿命化が家づくりにおける中心的なテーマとなってきました。長年風雪に耐えてきた木組みの民家が今、注目を集めています。

ここで素朴な疑問が浮かびます。
「長寿命住宅に使えるような優良な木材は、これからも手に入り続けるのだろうか?」


これはもっとも根源的な課題であると思います。
本の森林は果たして、増えているのでしょうか?
それとも減っているのでしょうか?
また、木こりから大工さんまで、木に携わる人々の生業は継続可能なのでしょうか?

日本中の山林や木の建築現場を歩き、森や木に携わる人々を追い続ける人がいます。
林材ジャーナリスト赤堀楠雄さんです。
今回は、これまで氏が見てこられた日本の森林と木材の現状を語って頂きます。そして皆さんと一緒に、これから森や木と、どのように関わってゆけばよいのか、考えてみたいと思います。


「木を見て森を見る」ことを願って。


講師:赤堀楠雄氏 プロフィール

1963年生まれ、東京都出身。
大学卒業後10年余、林業・木材業界新聞社を経て
99年より林業・木材分野の専門のフリー・ライターとしての活動。
全国の森や林業地に赴き、常に当事者の立場を深く理解しようとする
真摯な姿勢と確かな取材視点には定評がある。
オフには東京・奥多摩の森や東信州の農村で、
山仕事や農作業の基本を勉強中とのこと。
著書に「図解入門 よくわかる最新木材のきほんと用途」
秀和システム)がある。


日時:平成21年9月18日(金)18:30開場 19:00開演

場所:あいれふ 講堂 (福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号)

会費:1,000円

問合せ先:NPO日本民家再生協会 九州沖縄地区委員会
      福岡市大手門3−7−13 エステート芳賀2階
       FAX : 092-725-8240 (城戸まで) 
       Email:sub.box-caracara@crest.ocn.ne.jp
    (お名前、人数、連絡先を明記の上お申し込み下さい。)

主催:NPO日本民家再生協会 九州沖縄地区委員会


行きたいけど、金曜日の夕方です…。あうー(泣)
ちなみに現状、木材の単価は杉で1m3で8000円前後。で、それを山から下ろすのに10000円前後かかるという。
輸入外材は、船積みの途中で乾燥させてくる。また、防虫のために薬剤を使う(検疫の観点、おがくずが怖くて使えないデメリット)など問題点もありますな。うう、いきてー。