秋月で「葛の葉茶」作りのワークショップ



おくどさん、渋いなあ。



ワークショップの後は、高木九助さんへ。
出来立ての葛練り、葛きりをいただきました。もとの葛がいいのもありますが、やはり出来立ては違う・・・。乾物や冷凍もあるそうですし、それを「出来立て」と店頭で販売するところもあるそうですが。



最後は工場の中までのぞかせていただきました。先代の半ばまでは秋月でも葛が取れていたそうです。

工場の中での社長のお話で「家業」という言葉が多く使われていました。
葛というひとつの商品で240年余り企業として存続していくことの厳しさ、重さ。


100年以上続く企業の多さは世界でも群を抜く日本。そしてここ数十年で4割から9割にまで増えたサラリーマン、そして減り続ける個人事業主。かわりゆく環境。
ここんとこアレコレ考えていたことに、またヒトツつながるお話でした。