キャベツが紫に

とある流通業者さんのblogを読んでいると、キャベツをカットしたら紫になった、というクレームで返品、キャンセルをくらった、この件はスーパー、生産者、キャベツに問題はなく、無知な消費者による偏見によるものだ、と。このキャベツは誤解されている!と。


誤解も六階もあるもんか!
キャベツってのはそういうもんだ、という説明責任を果たしていないだけでしょう。寒い時期のキャベツはポリフェノールによって抗酸化作用を高めるんだよ、凍らないように、糖分の量をより多く蓄えるんだよ、と。



POPに一言書いておけばすむことを、「消費者の偏見」などという言説に逃げ込むのはやめてくれよ。消費者が違和感もってる、とわかってんなら、説明しましょうよ。


んなこというんならもう、小売業って名前やめて、商品陳列業、って変えたらいいよ。卸とかえらそうに言うな。商品を流すだけなら、土管業って言えばいいさ。


そもそも、食品を、特に生鮮野菜を返品する、それを受ける、という商習慣がガンなんだよなあ。これ、ほんとびっくりする。
恵方巻きの廃棄とかね。ツイッターで検索してみると、罪作りな風習だよなあ、と話がずれかけたんでこのへんで。