阿久根に

通ったことはあっても、ゆっくりするレベルで滞在するのは初めて。


「華の50歳組」というのぼりがあちこちに立っていて、なんぞこれと。
結構な歴史ある話なんですね。




http://www.city.akune.kagoshima.jp/01_kurashi/bunka/hanano50saigumi/hajimari.html


当時50歳であった数名の間で血気盛んであった青年時代の競争話がもちあがり、それに同調する人々がお互いの挑戦論をエスカレートさせ、さらに数名が加わり「今、競争して決着をつけよう」という話になり、当時の阿久根小の竹下利男校長(故人)に秋季運動会で50歳の競争種目を入れてくれるよう相談に行ったのがきっかけと言われています。

また、一説によると、この年に天皇陛下が50歳を迎えられたので、これを機会に同じ年の50歳の人達が率先して何かスポーツでもやってみようということになり、竹下校長に相談して事が運ばれたとも言われています。


阿久根駅もしゃれとんしゃったです。平成26年リニューアルし、にぎわい交流館阿久根駅、として開業とのこと。
待合室も、テーブルといすがきちんとあって、勉強や読書もできるよなあ、というくらいに。
なんせ、電車も一時間に一本というところですから。必然的にそうなったのかな。



トイレへの通路がこれですよ。まじかー!!ってなもんで。
壁面には鉄道関連の本が。




お菓子や地元産のソースなどを買い求めました。
いまでこそ人口3万を切るような、いや2万ちょっとの街ですけど、なんだか不思議な活気があるよなあ。
やはり、漁業の町は強いのか。