久留米の市道 開通にめど 6月下旬に信号機設置へ 県警 報道受け

=2006/04/21付 西日本新聞朝刊=
2006年04月21日01時19分

 福岡県久留米市が25日に予定していた市道「東合川野伏間(のぶすま)線」(外環状線)の一部区間(1.1キロ)の供用開始を、信号機の未設置を理由に延期した問題で、福岡県警は20日、6月下旬までに信号機を設置する方針を明らかにした。開通延期を伝える19日付の新聞報道で、早期開通を望む地元の声が強いことを「真摯(しんし)に受け止めた」(県警)としており、市側は「こんなに早く開通のめどが立つとは思わなかった」と歓迎している。

 予定外の時期に予算を組む異例の措置。

 県警交通規制課によると、信号機は同区間の交差点3カ所に設置。予算は約1000万円で、近く設置業者を決める。

 県警は、同市が開通時期を正式に伝えたのが昨年12月だったため、「予算上、2005年度内の設置は無理」として、今年5月の県公安委員会で予算化し、8月下旬に設置する予定だった。

 しかし、同市が18日に開通延期を発表。翌日の報道で地元の声を知った同課と久留米署が協議し、「行政の都合で市民に迷惑をかけることはできない。少しでも早く設置したい」として、20日に開いた定例の県公安委員会に急きょ諮り、了承を得たという。

 同市道路課の野田俊作課長は「市民には迷惑をかけているが、あと2カ月だけ我慢してもらえるようお願いしたい。信号機が設置されればすぐに開通させたい」と話している。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/20060421/20060421_006.shtml

三箇所で1000万かあ。たかくね?
点滅信号は一箇所100万だそうですが。あれがねえ。ふうん。