講演会いってきた



福岡県久留米市の「紅い櫨の庵」ひっそりとした隠れ家ですね。
松永ママんとこで夜からデジャーデンゆかりさんとTAO塾の波多野さんの講演会が。
夜からだった&水曜日だったので参加できてラッキー。会場は多くもなく、少なくもなく。いい具合でした。

第二回 紅い櫨の庵 寺子屋

いのち輝くハッピーライフのヒント
「心と体が喜ぶ 暮らしのデザイン〜もうひとつの医・食・農」

 農薬や化学肥料で土を痛めつける農業、生命力のない添加物まみれの食事、そして薬漬けの医療。
私たちの「いのち」をとりまく現代社会の医・食・農のあり方が今問われています。
健康で幸せな「いのち」輝く生き方のヒントは、私たち一人一人の奥深くに眠ってしまった「快」感覚にあるようです。「気持ちのいいこと!」それは、元気、勇気、活気・・・の「気」の源泉です!
 マクロビオティック、パーマカルチャー、ホリスティックメディスンを実践する二人と、心と体が喜ぶ暮らしのデザインを一緒に考えてみませんか?


○とき   10月22日(水)
○ところ  古民家レストラン 紅い櫨の庵
     福岡県久留米市山本町豊田1849−1 
○参加費  一部 夜7時より講演  1500円(お茶付)  
      ニ部 夜8時半より 交流会 2000円(食事&珈琲付) 
      両方参加は3000円
○問合せ  紅い櫨の庵(松永) 0942-43-0333 TAO塾(波多野)0967-46-3913


講師 デジャーデンゆかり(パーマカルチャリスト)

兵庫県西宮生まれ。高校大学をアメリカで過ごした後、国内外の博覧会で通訳・コンパニオンとして活躍。阪神大震災で人生、暮らし方の転機を迎え、パートナーとともに1996年渡豪。自宅で半農自給生活をしながら『ささやく樹』という宿を営み、いのち輝く暮らしを実践。3人の男の子を育てる母、ベリーダンサーでもある。女優、高木沙耶さんが私の最もリスペクトしている生き方を実践している女性と語る魅力ある女性。豪州政府公認パーマカルチャー認定講師。

講師 波多野毅(食育エコロジスト)

大学卒業後、鍼灸指圧の資格を取得し、93〜94年アメリカの東洋医学マクロビオティック研究で知られるKushi Instituteに留学。帰国後、故郷小国町に寺子屋「TAO塾」を創設。塾の仕事の傍ら、時に鍬、時にペンを持つ生活。辻信一著「カルチャークリエイティブ〜新しい世界をつくる52人」(木楽舎)に対談記事が掲載された。主著は「医食農同源の論理〜ひとつらなりのいのち」(南方新社)。NPO法人パーマカルチャーネットワーク九州理事、熊本県温暖化対策センター理事。

デジャーデンゆかりさん、はじめてお会いするのだけど、ひさびさに自然体な方でした。土の匂いがするひとだなー。いろんな人にお会いするけど、なかなかこういうスタイルの人っていないんですよね。自分もそうありたいけど。


気になった言葉だけ抜書き、と思ってたらメモを自宅にわすれてしょんぼり。




パーマカルチャーネットワーク九州
http://pcnq.net/blog/home

パーマカルチャーとは、人間にとっての恒久的持続可能な環境をつくり出すためのデザイン体系のことである。パーマカルチャーという語そのものは、パーマネント(permanent:永久の)、とアグリカルチャー(agriculture:農業)をつづめたものであるが、同時にパーマネントとカルチャー(文化)の縮約形でもある。


デザイン、という響きが新鮮です。普通だと、「思想」とか「哲学」をもってくるかと思いますけど。
人間らしい文化をいかに永続させていくか、ということを主眼にした思想設計なのかな。その手段として自然農法、有機農法が入ってくる感じ。


その狙いは生態学的に健全で、経済的にも成り立つ一つのシステムをつくり出すことであり、それぞれの要素にとっての必要がそこで満たされると同時に、搾取したり汚染したりすることのない仕組みであり、したがって長期にわたって持続しうるシステムである。


決して都心部を忌避するわけではないのよねー。どうせ自分の一部になるわけですし。


まだまだ、思い出したら更新しますw


週の頭が忙しかっただけに、ゆっくりとした時間、ゆっくりとした一日でした。
単に昼寝しすぎた、っちゅう話も(爆)
徹夜からの回復に二日かかるようになったんだなあ。しみじみ。


今週末は関東へ。相変わらず土曜の最終便で飛んで日曜の最終便で戻ってくるのですが。
食べ過ぎに注意して、頑張らねば。