クルメキッコーさんにお邪魔してきました


天然醸造、と謳うからには、蔵にクーラーがあるわけでもなし。
しこたま暑い時期の暑い時間帯に蔵にお邪魔。
木桶で熟成一年、もろみをかき混ぜる「かいいれ」をさせていただきました。


アロハきていくという気楽さ・・・。ごめんなさい。
「姿勢がよいね」とほめていただいて有頂天です。


思ったよりは液状で、でもやはり粘度がしっかりあって、という「もろみ」
機械的やるともちろん均一にまぜることができて、それはそれでいいのですが、あえて不確実な部分を残すことも必要ではないか、と。
体力勝負の部分もあり、肩や腰がしっかりしていないとできない仕事でもあります。社員の方には甲子園出場経験の方もいらっしゃるそう。体育会系の職場です。


http://www.kurumekikko.com/rekishi.html


九州産の大豆と小麦を使って仕込んでおられます。もちろん、というか丸大豆。脱脂大豆は使っていないそうです。



昔は、地元の人が小麦と大豆を持ってきて、代金代わりに醤油を渡していたそうな。
そんな牧歌的なお話をうかがいながら、の見学でした。


社長室長の深町さん、製造部の大塚さん、ありがとうございました!