インフルエンザがぼちぼちと

自分の周辺でも流行りだした模様。予防に石鹸で手洗い、梅酢でうがい、梅醤番茶をきちんとしとけばいいんでしょうけど、それでもどうにもならなかった人のために。

ちなみにヨード液いみねー、というのはまだそこまで知られていない?

「うがいの風邪予防効果を初めて実証。 ヨウ素系うがい薬は使わない方が良い。」
Orbium -そらのたま-
http://sasapanda.net/archives/200510/29_1445.cgi

水うがいグループでは発症率が17%となり、何もしないグループの発症率26%に比べてと効果があることがわかり、年齢構成などを考慮した評価では風邪の発症率が4割も低下したということです。
また、一般的なうがい薬に使われているヨード液を用いたグループの風邪発症率は24%となり、この調査でははっきりとした予防効果が得られなかったとしています。

ヨード液に風邪予防効果がことについては、研究グループも意外に思っているようで、消毒効果があることは否定できないが、粘膜細胞への影響や健常な状態での口内細菌のバランスを崩すなどの悪影響も考えられ、水道水の塩素程度の殺菌作用がちょうどよいのかもしれないと考察しているようです。

むしろ、「うがい」という行動が日本独特の行為だということに驚きです。「モッタイナイ」と一緒に広めてくださいw


ほか、タミフル、インフルエンザなどに関しては、

オセルタミビル
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%95%E3%83%AB

発病後48時間以内に投薬しないと効果が無いとされている。これは、本薬はウイルスが新たに増殖するのを阻害する薬剤であって、既に増殖したウイルスを殺す効果があるわけではないためである。タミフルに耐性を持つインフルエンザウイルスも実験室内では存在している。
健常な成人であれば、タミフルを投与後3日〜7日以内に体内のウイルスを淘汰する事ができる。しかし、幼児・小児など免疫力が弱い者にタミフルを投与し続けた場合、ウイルスの淘汰に時間がかかるため、その間に体内のウイルスがタミフルに対して耐性を持つとされている。そのため小児への投与は慎重に行う必要がある。

〜中略〜

副作用

2005年11月、オセルタミビルとの関連を否定できない事例として、オセルタミビルを服用していた2人の患者が異常行動の結果事故死したことが報道された。しかしインフルエンザの症状で意識障害が起こることもあり、また専門家によるとオセルタミビルが原因ではないとの見解が出ているが、副作用を否定する証拠がないため、副作用と誤解されている

副作用に関しては、まだまだよくわかんねえよ、要注意だけど監視していこうね、というあたりですか。


インフルエンザ
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6

近年は新型ヒトインフルエンザのパンデミックが数十年起こっていないこと、死亡率の減少などから、「インフルエンザは風邪の一種、恐れる病気にあらず」と捉える人が多くなったが、これは誤解である。インフルエンザは風邪とは別の疾病であり、またパンデミック化したインフルエンザは人類にとって最も危険なウイルスである。

パンデミックという観点から見るならば、鳥インフルエンザも要注意。
数十年前とは比較にならないほど現代人の移動手段は速くなっており、
数十時間で全世界にウイルスを持ち運ぶことが可能になっている。

ほか、

中外製薬
http://influenza.elan.ne.jp/index.php

国立感染症研究所 感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/

なども要参照かと思われます。