薬方堂の佐藤先生の勉強会

ほぼ月に一度、福岡市内で薬方堂の佐藤先生の勉強会があっております。
水曜日の午前中、というまさにわたくし向けなタイミング。75歳をすぎても毎月飛行機で茨城から福岡まで飛んでこられる佐藤先生、いやはやその行動力に感服です。
店の二階でもちょくちょく無理をいって勉強会をお願いしているんですが、なにぶん店もやらねばならないもんで、店では母にまかせっきりという。で、自分の勉強は福岡で。ま、しゃあないやね。


今回は、基礎に戻って、ということで日本型食生活の崩壊と生活習慣病の相関だとか、そんなお話でした。


がんで33万人、心臓病で17万人、脳卒中で14万人。これらは糖尿病、アレルギーからの病気であり、暴食(亡食)だよね、と。そして、これらは主に体質からくる病気であり、体質をかえる薬ってのはいまだ無い。むしろ、ビールスと共生できる体作りをしたほうが安上がりだし自然じゃないか、と。A型でもなんでもいいですけど、下手にワクチン打つよりかは、それと共生できる体作りをしようじゃないか。


食、心、動、環。食がベースにあり、つぎに心のもちよう(ストレスとの共生)であり、運動であり、生活環境である。これが健康を保つ秘訣。食がわるければ、どんなにほかを整えようとも難しい。by貝原益軒


インシュリンは、血管の弾力性を失わせる。脳にくれば脳卒中、心臓にくれば心不全、腎にくれば透析。


次回は3月24日(水曜日)赤坂の中央市民センターで 10時から。
申し込みは092-401-3458(自然薬方研究所)まで