バーベキュー怖い

衛生管理が重要な季節になってきました


「ブランド豚業者のバーベキューで集団食中毒」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150402-OYT1T50111.html

神奈川県藤沢市は1日、同市打戻のブランド豚生産業者「みやじ豚」が企画したバーベキューで食事をした客の男女28人(1〜67歳)が下痢や腹痛などの症状を訴え、11人からノロウイルスが検出されたと発表した。


 発表によると、28人は3月22日、市内の民間バーベキュー場で焼きガキや豚肉、野菜などを食べた。全員が快方に向かっているという。

 みやじ豚は、食品衛生法で定められた市の許可を得ずにインターネットなどで参加者を募り、バーベキューを行っていたといい、市は無許可で同様の営業をしないよう勧告した。


民間のBBQ場を借りていた、ということで「営業」ではなく「臨時」という認識だったのでしょうけども。回数や規模などによっては、通らないでしょうね。
そもそも、本来は(お金とろうがとるまいが)営業許可を取っていない場合、「臨時飲食店許可書」を保健所から取得、届け出たうえで提供、という。
マルシェなんかで結構ぎりぎりな対応みかけたりしますね。あと、県単位で対応がちがったりして面白い分野ではあるんですが。食習慣や文化によるんだろうなあ。


しかし、豚からノロ?牡蠣も出していたそうなので、そっちじゃないかとい話もありますが。いずれにせよ、早期回復されるといいですねえ。


そんでもって、悲しい事件も

「食中毒症状、中3女子死亡 栗山の焼き肉店 5人から菌検出」
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0119169.html


【栗山】空知管内栗山町内の焼き肉店で3月中旬に食事し、食中毒症状を訴えて札幌市内の病院に入院していた同町内の中学3年の女子生徒が4月1日午後0時45分ごろ、死亡したことが2日、学校関係者への取材で分かった。道警などは食中毒と死亡の因果関係について慎重に調べている。

 学校関係者などによると、女子生徒は3月21日に腹痛などを訴え、その後、札幌市内の病院に入院。4月1日に容体が悪化した。

 岩見沢保健所によると、同店で3月19日にバイキング形式で肉などを食べた21人のうち女子生徒を含む14人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴え、この女子生徒が入院したほか、10人が通院した。警察から連絡を受けた岩見沢保健所が調べたところ、このうち5人から食中毒菌のカンピロバクターを検出。焼き肉店を27日から30日まで4日間の営業停止処分としている。


肉を網に載せるときに使ったトングで、サラダなんかとっちゃったのかな。それとも、焼き上がったのを網から取るときに、同じトングを使っちゃったのかな・・・。