はかりの検査へ

2年に一度の検査。商売道具なんで、しないわけにもいかんのですが。

えーるピアの一角に、久留米市の計量所が。裏側なんで、ちょっと目に付かないです。コンクリートの建物だし。
以前は、近所の支所で出張計量会やってくれたんですが、どうも需要がないそうで。サービスの低下だ!と叫んでもしょうがないんでしょうなあ。


まあ、指定の分銅(懐かしい!)をのっけてもらって、誤差が無いか見てもらうだけなんですけどねー。無事に終わればシール貰って手数料(4台で3800円!!)払うだけ。

と、前の人がややモメ。なんじゃらほいとのぞいて見ると、
「地区が違う」とのこと。重量は重力の影響を受けるので地球上でも南極と赤道上では重さが0.5%違ってくる、と。ほほぉ。
ちなみに、北海道とこのへんだと、0.1%くらいの違いが。1トンで1kg違ってくるんすな。
で、業務に使用する場合は、その地区その地区に合ったものでないと検定に通らず、うっかり確認せずに中古で買うとえらいことに。


ちなみに、日本を13の区に分けて、このへんだと11区だったっけか?
看護婦さんが体重計もってきてたのんがなんとなく可笑しくて。 そういや、商売道具だもんなあ。



参考:計量法
http://www.houko.com/00/01/H04/051.HTM


しっかし、「粘度 ポアズ  動粘度 ストークス」
こういう用語が日常の人もいらっしゃるんだろうなあ・・・。