昼がいちばん長い日に

昨日は、夏至


久留米ではキャンドルナイトなんかもあってたみたいですけど。結局、中心部の町おこしイベントになってしまったのよね。本来は、毎月一基づつ、原子力発電所を建設するよ!というブッシュ政権の政策に反対することを目的にカナダで始まったキャンドルナイト。時と場所が流れていくにつれ、「イベント」となり、「お祭り」となってしまったように思えます。それはそれで、もちろん悪いことではないですが。


別に、夏至でなくってもいいんですよ。今晩でも、明日の晩でも。冬至でもいいじゃないですか。
たまには、電気をつかうのを、なまけませんか。


ピコ発電と「らせん水車」ってのがありましてん。


http://www-eng.kek.jp/meeting09/proceedings/pdf/h21g1006.pdf

http://blog.goo.ne.jp/daizusensei/e/551605bcd36d9bf659510747fb292345


水車、っつーと朝倉あたりにある、あのての奴を思い出しますが。
こんなん、山にあったらおもしろかろうなあ。水路にはめ込むだけ。
コストはシステム全体で70万ほど、とのこと。


http://www.s-hokuriku.com/archimedes.html


こないだ、炭焼きしてて。あの地区はADSLも通ってないんだよね。 八女市になったのをきっかけに、単発で補助金がでるそうなので光ファイバが幹線に通りそう、とのことですけど。先着順、とのことなのでどげんじゃろか。
昔、下から無線LANを中継して飛ばそうか、とか話してたんだけど、中継局の電力がね。
もちろん、電波法やプロバイダとの交渉なんかをクリアする必要ってのはあるんだけど、技術的にはおもしろいし、なにより地域性があって面白いんじゃなかろうか。


こんなんで、定量的に発電できたらいいよねー。


私たちは、普通1kWとか、3kWとか使ってます。ブレーカーありますよね?あれに「10A」ってあれば、1000w(=1kW)自宅は30Aだったかなあ。店だと、エアコン、冷凍庫、冷蔵庫、その他もろもろ月に10万円ほど電気代かかっております。


んじゃー、45wで生活できんのかよ、というと、現代消費社会においては無理でしょう。でも、逆に「45wでどう生活するのか」と足るを知るおだやかな暮らし。TVは見ない、PCはノートを充電して使い、携帯もそう。それすら、なくてもいいかもしれない。冷蔵庫、どうしようか?昔は保存食が中心の生活だったよね。
先日、引越しを手伝った先は携帯つかえませんでした。昔は、みんなそうだったのよね。現代は、「ある」ことが前提であり、高コストとトレードオフの便利さを追求、賛美する傾向にありますよね。昔に帰れ、不便な生活万歳、ってわけじゃないですよ?


もし、「無いこと」を選択できるならば、可能である、ということを覚えておくことが必要だろうと思います。これからは、こういうのもアリだよなあ。滞在型の観光施設にしても、おもしろいかもしれんですな。


そういや、人間も静脈上にちいさな心臓を複数つくって、心筋梗塞で心臓とまっても最低限の血流は確保して、みたいな研究を昔みたんだけど、どうなったんかなー。