樟脳師、募集!

http://www.city.miyama.lg.jp/file/temp/5909321.pdf


瀬高の内野樟脳さんで働きませんか、という。
国内ではここと、あとは宮崎に小規模な工場が一軒あるのみ。

戦時中は統制物資だったくらい貴重なものだったんだけど(専売公社の取り扱いだったんだぜ!)時代の流れとともに、化学合成物質にその座を譲ることとなりました。



内野樟脳さん見学記
http://d.hatena.ne.jp/wwwkurashijp/20090704


残念ながらご主人が亡くなられて、その後NPOが入ったんだけどうまくいかなかったのかな?
派手な仕事でもないし、肉体労働、危険な仕事ではあるんだけど、間違いの無い仕事ですよ。
こういう「残しておきたい仕事」というのは、残念ながら経済的には見合わない、回っていかないものが多いのですけれども。
でも、樟脳はきちんと一定の需要はありますし、需要と供給のミスマッチがあるように思います。


俺、任せてくれるならば販路開拓いくらでもするんだけどなあ。
決して儲かる仕事ではないんですが、やらなきゃいかん、そしてやりがいのある仕事ですよ。