熊本県宇土市の本田農園

蔵肆では牛肉を主にいただいている本田農園さん。
お誘いいだたいてお邪魔してきましたよ。


肉牛は、牛を交配させて子牛を出荷する「繁殖農家」さんと、その子牛を市場から買ってきて育てて出荷する「肥育農家」さんの二つにおおむね分かれます。
本田さんは有機農業を営みながら、牛を肥育されております。もちろん、餌となる飼料は非遺伝子組み換えですが、その餌も商社から買うのではなく自家配合されています。そのおかげか、とても美味しいのです!


写真は自家製の配合飼料。醤油をしぼった粕、小麦のふすま、大麦の皮などを独自にブレンド、発酵させて餌としておられます。
これが、ぜんぜんくさくないんだ!しいて言えば、焼きたてのパンの香り。あの、ふわっと甘いカンジの香りが漂う飼料。これは美味しそうだわ・・・。





畑もご案内いただきました。ちょうど、田植え。えー?もう?筑後は麦が終わってからだもんなあ。
栄養周期理論をベースとした栽培方法を旨に、無農薬無化学肥料(なんせ牛を飼っているもんで堆肥は山のようにある)で米、レンコン、野菜、果実を作っておられます。
雨の前になるとそわそわする無口な(自称)お父ちゃん、陽気なおかあちゃん、男前の若旦那、料理も上手、けらけらっと明るい若奥さんの四人で、立体農業(ちと古いか)を営んでおられます。


お昼ごはんをいただきました。



このサラダ、すべて自家栽培だよ?ほか、巻き寿司やBBQのお野菜、お肉どころかバーベキューソースまですべて手作り!
なんて贅沢なご飯なんだ(感涙)


甘夏をちぎらせていただいて、ちかくの海辺で貝掘りを。いや、むしろこっちがメインw



その模様は、本田農園のblogでご紹介いただいております。

http://ameblo.jp/hondanouen/entry-11526959764.html


来年もお邪魔しまーす!