久留米で南インド料理を食べる会(ぐるとら) そのご

その後、ではございません。その五。



いよいよ最終段階。
パパド(豆煎餅)と、ワダを揚げていきます。今回は中村農園のほうれん草入り。





カシューナッツもスパイスをテンパリングしたのち、素揚げ。



デザートを仕上げていきます。
黒いかたまりはヤシ蜜。これを牛乳に煮溶かしていきます。
ソフトボールくらいはあろうかというこの塊。これ、ホントとけるんですか・・・。



焦がさないようにっ!


焦がさないようにっ!焦がさないようにっ!

一部では「修行」といわれていた(うちだけです)この作業。
いやほんと、精神修養になるわーw


修行の結果、かぼちゃ二種類のパヤサムにソースとして。



できたっ!


というわけで、長々と報告にお付き合いありがとうございました!


手食でいただきながら、ふと感じたのですが。
日本には「口内調味」という概念がありますよね。


南インド、似てるなあ、と。口内ではないんですが、米に各種おかずを混ぜ込んで、練って(というほどでもないけれど)口に押し込む。ちょっと辛さが足りなければ
カードチリを齧って。齧りすぎて火を噴けば、アチャールやオーランで鎮めて。


もちろん、正調ないただき方を知りませんので的外れな感想かもしれませんが、一皿ひとさらが完成されてでてくる西洋料理とはまた違うなあ。皿上調味とでもいいましょうか(笑)


また、自分とこの野菜とはいえ、これだけの種類を同時に食べるなんてことは初めてでした。お味が好評でよかった!生産者の皆様には感謝です。無事、娘をお嫁にだせた気分w



2015年12月20日13:00から、東京都文京区にて、同様の食事会が開催されます。
もちろん、季節の移り変わりに伴い、お野菜の内容も変わりますが。


食事だけでも楽しめますが、お料理に同席されるともっと楽しめますよー!

https://www.facebook.com/events/1482551255387138/


ぜひっ!