どちらも自然エネルギーですが

ふとした話の流れで揚水発電の話に。

九州では太陽光発電の受け入れ容量いっぱいになってて、その調整に揚水発電が使われている、と。

  • 太陽光バブルで需給に乱れ 揚水発電稼働が急増

http://www.sankei.com/region/news/170914/rgn1709140059-n1.html

揚水発電の仕組みは、水力発電と同じだ。ダムにためた水を、必要に応じて流し、発電タービンを回す。ただ、水のため方が違う。揚水発電は電気を使ってポンプを動かし、下部にある調整池から、上部のダムに水をくみ上げる。
電力が供給過多のときに、余った電気を使って水をくみ上げ、供給不足のときに落として発電する。いわば電気を、水としてためている。 小丸川発電所は、平成19年に運転を開始した。上部のダム(貯水容量560万立方メートル)から落水し、出力約120万キロワットで約7時間、連続発電できる。発電施設は高さ約50メートル、幅約25メートル、奥行き約190メートルという巨大な地下空間にある。4台の発電機と、水をくみ上げる最新鋭のポンプ水車が置かれる。ポンプ水車は起動から10分でフル出力に達し、毎分600回転する。回転速度はきめ細かく調整できる。

中略


九電は平成27年5月以降、壱岐島をはじめ、鹿児島県の種子島と徳之島で、太陽光発電事業者に出力制限を要請した。


あくまで、要請、なんすなー。

風力発電バードストライクの問題がありますし。
ほかにも、伊豆の太陽光発電では韓国資本が申請を出すなど、本質からはずれてきているように思います。
そもそも買い取り価格の問題もありますし、パネルの寿命の問題などもあり、そろそろ終わりにしてほしいもんです。



参考:揚水発電の仕組み

http://www.kyuden.co.jp/effort_water_omarugawa_omaru04.html