はとむぎに関する小さなメモ

はと麦と、他の穀物(米、麦など)との大きな違いは、実の充実のしかたの違い。
米や麦だと、蒔いた時期が一緒であるならば、登熟、収穫は一回でいいのだけど、ハトムギ胡麻などと一緒で、先のほうから熟してくるんだと。


医食同源研究会 鷲野憲之先生(薬剤師)のお話より


はてー?と思って太陽食品さんにちと電話。やっぱハトムギといったら奈良の太陽食品さんでしょう。生産者との取り組み、レシピの開発、いろいろやってあります。お電話でいろいろと教えていただきました。

http://www.taiyosyokuhin.co.jp/


よく、数珠球みたいー、と説明されるハトムギですが、こんなん。

お米と同じく、台風と同じ時期に収穫。実が充実して落下しやすいのが難点、とのこと。風で2割が落下、また収穫時にも多少ロスがありますかね。


で、やはり一括で刈り取りするために、農家さんの眼力で畑が黒くなった(=登熟した)段階で判断、コンバインで刈り取っていきます。やはり青い未熟な実もありますが、皮をむいて焙じ、お茶などの加工にまわすそうです。なるほどねー。




記事中の写真は、太陽食品の社長blogよりお借りしました。

ハトムギで人々を健康にしたい」
http://e-hatomugi.jugem.jp/